ミジンコ 飼育 改めて!

久しぶりにミジンコの飼育方法について分かったこと、楽に簡単に飼育する方法を書いていきます。

タマミジンコ
結論から言ってしまうと、必要なものは種ミジンコ、生クロレラ、カルキ抜きした水の3つで十分でした。そこに、環境を安定させるために古いソイルを入れると汚れが沈着し、ミジンコ採取の時きれいに取ることができます。最近の私はソイルを入れ、水質を安定させて爆食させています。ソイルを入れる利点がもう一つあり、クロレラを入れすぎても問題ないし、逆に水が透明化してもソイルについたクロレラで活発に活動してくれます。

話は変わりますが、最近行ったミジンコ繁殖条件とその結果について報告しておきたいと思います。行った条件は4種あります。
1. クロレラ水
2. クロレラ+ドライイースト
3. クロレラ+エビオス錠
4. 水草繁殖容器
5. クロレラ+ムックリワーク+ドライイースト

この中で最もおすすめなのは4番です。この結果にたどり着いたのは偶然に偶然を重ねた結果でした。元々はミナミヌマエビ、ピンクラムズホーン、水草を育てていました。水草は成長が良く、糸状ゴケも生えていませんでした。ある時、めだかにミジンコを与えようとした時、網をその中に落としてしまい、そこに勝手に住み着き、餌もやらずにいたら2,300匹余りまで増殖していました。そこで、クロレラとイースト菌を入れたら爆殖。一気に容器が赤色っぽく見えるくらいまで増殖しました。それからはめだかの稚魚の容器にしたり、めだかの発送時のおまけとして入れたりして数は徐々に減り、今では100匹あまりしかいなさそうです。

次いでよかったのが5番です。生クロレラは短期的なミジンコの餌となり有効、ドライイーストは中期的な餌、ムックリワークは長期的なミジンコの餌となっているような気がします。生クロレラで十分繁殖することはわかっていたことですが、ドライイーストとムックリワークで餓死することなく、安定しているように感じられます。

その次が2番、1番、3番になります。これらは十分繁殖できますが、安定性が低かったり、あまり変化がありませんでした。

オオミジンコ
オオミジンコは爆殖している容器が多いです。特に何もしていなくても増えるしめちゃくちゃ便利です。条件別の容器は3つです。
1. 生クロレラ
2. ソイル +生クロレラ
3. ソイル +生クロレラ+ドライイースト

正直一番すごいのが3番のごちゃ混ぜ餌です。これはベランダで飼育しており、容器の中には網で一回掬うと赤く見えるほどたくさん育っています。残り二つは同じくらいでした。

まとめ
ざっとこんな感じです。次回は実際ミジンコ飼育の準備の日曜日または月曜日に投稿できたらと思います。最近蚊が多いので、近所の方の迷惑になったりしないように気をつけましょう

ハリオのアクアリウム

基本的には記録として扱うつもりで開設いたしました。興味がある方は参考にしてみてください。魚や水生生物、水草などを扱って行こうかと思っています。 注意 素人がやっていることなので参考程度にだけしてください。

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